Sun社の関心は仮想化のどこにあるのか?(20081014-7)

10/14/2008   |   原文はこちら (English)

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Sun社がXenベースのハイパーバイザー(xVM Server)、物理/仮想マシン用管理プラットフォーム(xVM Ops Center)、コネクションブローカ(Sun VDI)、そしてデスクトップ用にホスティングされた仮想化プラットフォーム(VirtualBox)などで大攻勢をかけて仮想化市場に参入しようとしていることは、今ではよく知られるようになった
同社がこれらに対応する仮想化フレンドリーなサーバやストレージアレイをリリースしていくことは容易に想像できる。

何度も繰り返されてきたが、Sun社には今、マルチベンダーのライセンスやサポート契約(そして問題)で顧客を煩わすことなく、ハードウェアからソフトウェアまでを含む仮想化向けの完全なコンピューティングスタックを提供できる唯一の大企業となるまたとないチャンスが巡ってきている。

このような位置にいると、Sun社はうまく連係の取れた製品上でのコンポーネントの統合に全力を注いでおり、同社の製品以外ではほとんど何も望むものはないと考えてしまうだろう。しかし、そうでもない。

同社のハイパーバイザーの出荷予定が来月だろうとなかろうと、それと相互接続可能なコネクションブローカが既に存在していようといまいと、Sun社は引き続きVMware社との関係強化を進めている。

両社は先月、Sun社が「VMware Virtual Desktop Manager」(VDM)をSun Rayシンクライアントと一緒に販売することを発表した

新しいハイパーバイザーを必要としたSun社の顧客がどこに目を向けるかは容易に想像が付くが、同社が発売直後のxVM Serverに彼らの注目を向けさせることができるとは考えにくい。

最も驚くのは、ハイパーバイザーの相互運用性に関するMicrosoft社との提携があるにもかかわらず、Sun社が今もVMware社と取引を続けている点だ。
もちろん、Microsoft社との提携は同社との排他的な関係を意味するものではないが、実際のところ、このような契約の背景には大きな経済的利害関係があり、Microsoft社はSun社がHyper-VではなくESXの採用を推奨していることをあまり喜ばしく思っていないのではないだろうか。

この戦略を修正するかどうか、した場合の修正内容、そしてその影響はxVMファミリー登場後に分かるだろう。

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