リリース:Microsoft Hyper-V Server 2008(20081006-5)
Microsoft社は先月、軽量ハイパーバイザーを必要とする顧客用(そしてVMware ESXiとの競合用)として開発したHyper-Vのバージョン3をまもなくリリースすることを発表した。
「Hyper-V Server 2008」と呼ばれる同製品は、親パーティションが「Windows Server 2008」の小型のサブセットであるため、設置面積が「Server Core」エディションを下回り最小に抑えられている。
ただし、残念ながら同ハイパーバイザーが減らしたのは設置面積だけではない。
Hyper-V Server 2008にはOSライセンスが一切付属しないため、顧客は自分が使いたいゲストOSをそれぞれ購入する必要がある(このために、同製品には既存のWindows Server 2003ハードウェア類を集約したい企業しか関心を示さないだろう)。
そのほか、この新製品には「Windows Server 2008 Standard」に同梱されるHyper-Vエディションと同じ技術的制限もある。物理CPUは4基、RAMは32Gバイト、そして仮想マシンは128台しかサポートされず、クラスタリングやクイック移行も一切サポートされない。
このバージョンにはローカルのウェブ管理コンソールもないため、ホストはすべてローカルでコマンドプロンプトから初期化を行い、「Hyper-V Manager」(Windows Server 2008およびVista)もしくはまもなく登場する「System Center Virtual Machine Manager (SCVMM) 2008」でリモートから管理する必要がある。
同製品はこちらから無償で入手可能。
Microsoft社では、ホストを初期化する際にコマンドプロンプトで実行する必要のある基本的な管理作業を解説したConfiguration Guideも公開している。
これに従ってvirtualization.infoの製品ロードマップを更新した。
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