Fedora 10にはXenが搭載されず、KVMの独走が続く(20081022-2)

10/22/2008   |   原文はこちら (English)

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単なる偶然に過ぎないのかもしれないが、リリースされたばかりのFedora 10にはXenが搭載されていない。Red Hat社は、わずか1カ月前に同社の新しい仮想化戦略を発表し、KVMを採用するとともに、これをメンテナンスする新興企業のQumranet社を買収したばかりだ。

今回の想定外の措置は同プロジェクトの公式ニュースレターで次のように説明されている。

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

Fedora 10でDom0は非サポート

…「Fedora 10にXen Dom0ホストが搭載される可能性はほとんどゼロに等しい。Xenの上のレベルの開発者は、Dom0からparavirt_opsへの移行作業を着々と進めているが、Fedora 10に間に合わせるにはいかんせん時間が足りない。したがって、Fedora 10をホストとして利用する必要がある場合は、現時点ではKVMが唯一の実用的選択肢となる。Fedora 11を待てる(もしくはRHEL-5 / CentOS-5を使う)なら、Xenも選択肢に入るかもしれいない」…

ディストリビューションのライフサイクルを見ると、新しいメジャーリリースは平均約6カ月で出てくるようだ。
つまり、FedoraユーザにはKVMが提供するチャンスを詳しく調査する時間も十分にあることになる。またその一方で、Red Hat社はQumranet技術をベースにした興味深い新製品によってさらに多くのユーザを誘い込めるだろう。


情報を提供してくれたMike DiPetrillo氏に謝辞を述べたい。

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