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Microsoft社がWindowsがほとんど含まれないHyper-Vをリリースし、VMware ESXiに対抗(20080908-8)

9/08/2008   |   原文はこちら (English)

Microsoft社は9月8日、ワシントン州ベルビューで大規模なイベントを開催し、6月下旬にリリースされた新ハイパーバイザーの「Hyper-V 1.0」を正式に披露する。 

Microsoft社は、この日を祝って大きなサプライズを用意した。同ハイパーバイザーの新バージョンで、VMware ESXiとの競合を目指して設計された「Hyper-V Server 2008」だ。

Hyper-Vの既存バージョンは、「Windows Server 2008」もしくは軽量版の「Windows Server 2008 Server Core」エディションの完全なコピーを親パーティションに読み込む。

だが、同社が今日発表する新製品が親パーティションに読み込むのは「Server Core」より小さいものになる。Microsoft社はWindowsのカーネルとドライバモデル程度しか含まれない同OSの最小バージョンを開発した(これ以外に含まれるものについてはまだ明らかになっていない)。

このことは、WindowsがMicrosoft社の仮想化プラットフォームに合わせてさらに縮小されたことを意味する。VMware社はこの点で同製品を強く非難していた。

Hyper-Vは、ほかのバージョンで親パーティションに読み込まれるWindows Server 2008のバージョンに応じて、仮想マシンを1台、4台、もしくは無制限にサポートする。しかし、Hyper-V Server 2008はどうなるのだろうか?
このリリースに含まれている最小バージョンのWindowsでは仮想マシンを1台も許可していないので、顧客は使いたいゲストOSごとにライセンスを購入する必要がある(最大128台)。

このソリューションはおかしく感じるかもしれないが、Microsoft社では、Microsoft社の仮想化技術は採用したいがWindows Server 2008には投資したくない、というすべての企業に対応するためにこの手法を選んだ。
これらの顧客は新たなライセンス料を一切支払うことなく、手元にある既存のWindows Server 2003 OSをHyper-V Server 2008の仮想マシンに移行できるようになる。

これによると、Microsoft社はこの新製品を30日以内に無償公開するという。

この新製品は、30日以内にリリース予定の「System Center Virtual Machine Manager 2008」でもサポートされるようになる。