Microsoft社、App-V 4.5でサードパーティーによるアプリケーションのストリームを実現へ(20080904-9)
Microsoft社は、2006年のSoftricity社買収によって取得した同社アプリケーション仮想化プラットフォームの新バージョンの名称が「App-V 4.5」になることを9月4日に発表する。
かつて「SoftGrid」と呼ばれていた同製品は、数カ月前から「Application Virtualization 」と呼ばれてきたが、同社は混乱の少ない「App-V」という名称をようやく採用することにした。
App-V 4.5は、数週間後に登場予定の「Microsoft Desktop Optimization Pack(MDOP)2008 R2」に搭載される。
さらに、同製品はリリースされたばかりの「System Center Configuration Manager(SCCM)2007 R2」と「System Center Operation Manager(SCOM)2007」によって、新しい「Management Pack」経由で完全にサポートされる。
さらに重要なこととして、Microsoft社はApp-V 4.5とともに新しいService Providers License Agreement(SPLA)も公表し、サードパーティー各社がアプリケーションをそれぞれの顧客にApp-Vでストリーム配信できるようにする。
「Microsoft Application Virtualization 4.5 Hosting for Desktops」と呼ばれるこの新しいSPLAは、Endeavors Technologies社などの各種アプリケーション仮想化ベンダーが流出した情報や、当初の予定ほどオープンになっていない。
当初の趣旨を考えれば、新しい制限の原因は、Thinstall社買収によって1月に取得したThinAppでアプリケーション仮想化市場に完全参入したVMware社との今後の競争にある可能性が高い。
とはいえ、これはSaaS実現に向けた大きな一歩だ。Microsoft社のライセンスに変更がなければ、ユーザのデスクトップにストリーミングできるビジネス製品の数は限られてしまい、これは利益獲得機会を著しく制限する。
virtualization.infoでは入手でき次第この新しいSPLAを詳細にお伝えする。
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