KVMがメモリバルーニングを搭載(20080912-2)

9/12/2008   |   原文はこちら (English)

KVMの保守を行うQumranet社がRed Hat社に買収されたことを受け、Linuxカーネルに搭載されている同オープンソース仮想化エンジンに対する関心が大きく高まっている。

同製品を検討している顧客にとって、最新バージョンのKVM 75にメモリバルーニングが搭載されたのはうれしい知らせだろう。

バルーニングは、「VMware ESX」や「Citrix XenServer」が搭載するメモリオーバーコミットを実現するのに最も一般的なアプローチとなっている。

バルーニングの真の価値には何度も疑問の声が上がってきたが、仮想化分野の最も新しい参入者が最も成熟した製品と競合する機能を既に搭載してきたことはかなりの注目に値する。

もちろん、KVMはあまりにも新しく、有名な競合製品と比較した場合の信頼性を実証するにはまだ十分に普及していない。だが、最先端機能の有無にかかわらず、Red Hat社は新プラットフォームに対する信頼構築にまだまだ努力が必要になるだろう。