Dell社のReplication Manager for VMware Infrastructure発表に対するEMC社の回答(20080912-5)

9/12/2008   |   原文はこちら (English)

Dell社はわずか2日前、仮想化に重点を置いた多数の新製品やサービスを発表した。
想像に難くないが、そのニュースリリースのなかで最も興味深かったのは、EqualLogic SANの顧客を対象に月末無償公開される「Auto-Snapshot for VMware Infrastructure」というVirtualCenterプラグイン用の新機能に関するものだった。

これに対し、自身の子会社であるVMware社をフルサポートするEMC社としては、適切な形で回答を用意する必要があった。そこで同社は、「Replication Manager for VMware Infrastructure」の新バージョンを発表した

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

最新版のReplication Managerを使えば、物理および仮想の両環境のコピーの管理と完全なリカバリが1台のコンソールから可能になる。  これにより、EMC社のデータ保護ソフトウェアは統合アレイのレプリカをVMware仮想マシンレベルで実現し、VMware ESX ServersやVirtual Center APIと統合し、仮想マシンの一貫性を保証できるようになる。  これは、EMC社のアレイベースのスナップショットやクローン技術経由で提供される仮想マシンとの整合性を持った素早いVMFSのバックアップやリカバリを実現することで、仮想マシンファイルシステム(VMFS)のレプリカ管理を合理化する。

この新機能はVMware VMFSとの統合にも利用可能で、VMFSレベルのバックアップと仮想マシンレベルのリストアを素早く実現する。  直感的な使い易いウィザードとポイント&クリックのユーザインターフェースにより、VMFSレプリカの自動化とスケジューリングは大幅に簡単になった。  顧客は、1台の仮想マシンレベルのリストア用にReplication Managerによって作成されたレプリカをVMware社のVirtualCenter管理ソフトウェア経由で活用することができる。…

同製品の新バージョンである「Replication Manager 5.1 Service Pack 2」は現在発売中。


最新の発表を見る限り、仮想化の効果がストレージ関連の売上拡大にとどまらないことは明確だ。ハイパーバイザーがコモディティとなり、顧客がVDIやデータセンタの自動化を求める分野でストレージレイヤが重要な差別化要因の1つとなりつつあるなか、これが競争を激化させている。