パワーマネジメントでVMware社と競合するVirtual Iron社が、Intel Dynamic Power Node Managerをサポートへ(20080811-6)

8/11/2008   |   原文はこちら (English)

Virtual Iron社は、自社プラットフォームのバージョン4.4投入の準備を8月末までに整える。

数字はマイナーバージョンアップのようだが、今回のアップデートには「LivePower」という新しい主力機能が搭載される。

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

LivePowerは、仮想データセンタにおけるリソース利用率を監視することでデータセンタの消費電力を最適化する。CPUのキャパシティに余裕がある場合は、LivePowerは、あらかじめ定義されたポリシーに基づき、仮想マシンを少ない数の物理サーバに集約して残りのデバイスをシャットダウンする。 また、仮想マシンの負荷があらかじめ定義された限界値を超えると、LivePowerは物理サーバを再稼働させ、仮想マシンのライブマイグレーションを行って仮想データセンタの負荷バランスを取り直し、リソース要件とサービスレベルが確実に満たされるようにする。

LivePowerは、VMware社が「VirtualCenter 2.5」に投入した「Distributed Power Management(DPM)」とかなり近いように思える。
また、ちょうどVMware社の機能のように、LivePowerも現在は実験的なサポートが提供されている。

Virtual Iron社はLivePowerに関連し、「Intel Core i7」(旧コード名:Nehalem)に投入される新機能「Dynamic Power Node Manager」のサポートも発表した。

(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)

Node Managerは帯域外(OOB)パワーマネジメントポリシーエンジンで、Intelのサーバ用チップセットに組み込まれている。ノード(サーバ)レベルで最高のパフォーマンス/消費電力を引き出すよう、BIOSやOSパワーマネジメント(OSPM)と連係してプラットフォームの電源をダイナミックに調整する。Node Managerには以下のような機能が搭載されている。

  • Dynamic Power Monitoring(ダイナミック消費電力監視):+/-10%の許容誤差範囲でサーバプラットフォームの実際の消費電力を計測する。Node ManagerはPSMI機器搭載の電源から情報を収集し、消費電力データ(各時点および一定間隔の平均)をリアルタイムで提供し、IPMIインターフェースでレポートを表示する。
  • Platform Power Capping(プラットフォーム消費電力制限):特定の消費電力量で最大のパフォーマンスを維持しながら、プラットフォームの消費電力を目標の消費電力予算に設定する。Node Managerは外部の管理コンソールからIPMIインターフェース経由で消費電力ポリシーを受け取り、CPUのP状態をダイナミックに調整することで消費電力を目標レベルに維持する。
  • Power Threshold Alerting(消費電力限界の警告):Node Managerが目標の消費電力予算に対するプラットフォームの消費電力を監視し、目標消費電力予算を維持できない場合は管理コンソールに警告を出す。