Citrix XenApp 5.0が9月10日にリリースへ(20080827-7)
Citrix社は、同社の次世代デスクトップ/アプリケーション仮想化プラットフォームの「XenApp 5.0」(旧「Presentation Server」)を2008年9月10日にリリースすることを発表した。
9月9日には、基調講演やライブQ&Aセッションなどが行われるオンラインイベントを見ることができる。
同新製品は50カ所以上が強化されており、その詳細は13ページの比較ドキュメントで紹介されている。
新機能には以下のようなものが含まれている。
- HTTP/S経由のアプリケーションストリーミング
- グループ/ユーザもしくはアプリケーション単位で定義されたロードバランシング
- Windows Server 2008のサポート
- IPv6のサポート
- 「Microsoft XPS Universal Printer」のサポート
- 「Radius」および「Kerberors」認証のサポート(Webインターフェース)
同時ユーザあたりの小売価格は次のようになっている。
- 「Advanced Edition」 - 350ドル
- 「Enterprise Edition」 - 450ドル
- 「Platinum Edition」 - 600ドル
いずれにせよ、顧客はアプリケーション仮想化やストリーミングのコンポーネントだけを同時ユーザあたり60ドルで購入することもできる。
試用版のダウンロードはこちらから(9月10日開始)。
前述の機能一覧の最初のページを読むと、Citrix社のマーケティング部門は、われわれが親しんだ用語を逆に入れ替えるため、アプリケーション仮想化の概念を苦心して見直したようだ。
- 今日デスクトップ仮想化と呼ばれるものはサーバ側アプリケーション仮想化となる
- 今日アプリケーション仮想化と呼ばれるものはクライアント側アプリケーション仮想化となる
多くの混乱を招くだろう今回の定義の見直しは、(Citrix社自身も含め)多くのベンダーが「Virtual Desktop Infrastructures(VDI)」を指すのにデスクトップ仮想化という言葉を使っていることから必要なのかもしれない。
Citrix社のアプローチに従うと、デスクトップ仮想化もVDIも間違っているように思える。正しくは、「デスクトップOSホスティング用サーバ側ハードウェア仮想化」のような用語になるはずだ。
現在、ベンダー各社はOS仮想化やサーバ仮想化など、ほかにも多くの重複した用語を使っているため、この議論は切りがない。
不変の用語を定義する作業は、仮想マシンの標準フォーマットを設計するくらい手腕を問われるようなので、Citrix社の今回の試みを責めることはできない。
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