Windowsはあと5~10年と予測するVMware社 (20080716-5)
iTWireは7月16日、VMware社による非常に冒険的な予測を報じた。Windowsなどの画一的な各種OSの寿命はあと5~10年というものだ。
このような予測を示した張本人はオーストラリア/ニュージーランド担当マネージング・ダイレクタのPaul Harapin氏で、同氏は、既存のOSに取って代わることのできるのが仮想アプライアンス(VA)だと予測している。
Harapin氏はさらに、変化は既に起こりつつあると加えている。
(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)VMware社のオーストラリア/ニュージーランド担当常務取締役のPaul Harapin氏によると、Windowsなどの各種巨大OSは、Linuxのシンレイヤ上で動作する仮想アプライアンスに既に取って代わられようとしているという。
VMware社は仮想アプライアンスのコンセプトを2006年2月に公表しているが、2年以上がたった今も、virtualization.infoでは同技術を完全採用した顧客を1社も確認できていない(もし該当するところがあるなら、本稿へのコメントやさまざまな感想をお待ちしている)。
ここ数ヵ月間にわれわれの所に集まった感想を見れば、今日の仮想アプライアンスがDVDやUSBメモリなどと同等の新たな配布手段の1つにすぎないことが確認できる。
仮想アプライアンスが重要な基盤部品となるモジュール型データセンタのビジョンから今のわれわれが大きくかけ離れていることは断言できる。
そしてこれには、標準化の欠如(新しいOVFフォーマットが取り組もうとしている課題)、VAが暗示する多くのセキュリティリスク(少なくとも現行のインプリメンテーションにおいて)、複雑な微調整など、同技術の進化を妨害する多くの問題が多少なりともかかわっている。
確かに、モジュール型データセンタ(これは必ずしもWindowsの消滅を意味するものではない)はVMware社がイメージするクラウドコンピューティングのインフラに到達する前の重要なマイルストーンの1つだが、ここに到達するまでの期間は10年を大きく超えるように思う。
これに従ってvirtualization.infoの業界予測を更新した。
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