VMware ESXi(3.5 Update 2)が完全無償に (20080728-4)

7/28/2008   |   原文はこちら (English)

2008年第2四半期決算発表の場で明らかにされたように、VMware社は7月28日、同社のフラグシップ製品で基盤ハイパーバイザーのESX(旧VMware ESX Server)を完全に無償のダウンロード製品としてリリースする(サポート定期契約の購入も不要)。

同社が無償で提供する仮想化プラットフォームはこれで3製品目となる。VMware社は2005年12月、同社初の無償製品である「Player」をリリースし、2006年7月には市販ソリューションの「GSX Server」を「Server」として無償リリースしている。
現時点でVMware社が販売を行うハードウェア仮想化プラットフォームは「Workstation」だけとなる(これが無償公開されるのも時間の問題ではないだろうか)。

このバージョンのハイパーバイザーはコードの大半を「VMware Infrastructure」に搭載されたESXと共有している。こちらは28日にUpdate 2のマイルストーンに到達するので、同社がESXi 3.5 Update 2をリリースすると言っても差し支えないだろう。

もちろんESXiにはVirtualCenterが組み込まれていないため、これが提供する強化管理機能(VMotion、DRS、HAなど)も無償提供ではない。
それでも、この無償エディションには同製品を中小企業にとって非常に魅力的なものにする知名度の高い多数の機能が搭載されている。

virtualization.infoは先週、ESXiを既に購入済みの顧客の処遇、VMware Serverの運命、あるいはサードパーティーがVirtualCenterクローン(あるいはほかの機能の高いもの)を構築するときの制限など、この措置の背景にある同社戦略の詳細を特報した。

このような制限はすべての企業が懸念しているわけではないようだ。たとえば、Ericom社ではESXiと自社の「PowerTerm WebConnect」だけでVDI環境を構築できることを先ごろ発表している

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