ハイパーバイザーに対する関心が想像以上に高いCisco社 (20080714-9)
7/14/2008
| 原文はこちら (English)
ハードウェアの仮想化に対するCisco社の関与は常に相当あいまいなものだった。
- 同社は2007年の新規公募前にVMware社に1億5000万ドルを出資している(ただし、1億5000万ドルのうちの7800万ドルは、VMware社のCEO解任を受けて先週引き上げてしまった)。
- CEOがVMworld 2007の基調講演を完全に仕切った(ところが、仮想化だけには言及がなかった)
- 最新の「ASR 1000」ハイエンドルータは、低価格でフォールトトレランスを実現するため、Linux仮想化プラットフォームのKVMを組み込む可能性がある(Cisco社はこのニュースを正式には一切認めていない)。
これらが具体的な関心の表れであることは間違いないが、今のところCisco社は、自分がVMware社風の仮想化ベンダーになりたいかどうかを明かしていない。ただし、ここ数カ月で何かが変わりつつある。
まず第一に、Cisco社がCitrix社買収に関心を示している可能性があるとのうわさが4月に流れ始めた。
それから2カ月もたたないうち、Cisco社にVMware社を買収する意志がないことを強調する必要性をJohn Chambers氏が感じ取った(ただし、これはCisco社がほかの会社の買収に関心がないことを意味するわけではない)。
そして今回、新会社のデータセンタ/スイッチング/サービスグループのシニアゼネラルマネージャ兼バイスプレジデントであるJohn McCool氏は、NetworkWorldとのインタビュー のなかで、驚くべき回答を披露している。
(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)Q:別のハイパーバイザーベンダーに対してVMware社との関係に近い形の出資は計画しているか。
A:現在発表できることはない。われわれは、引き続きすべてのハイパーバイザーベンダーと協力を進めていく。われわれは仮想化データセンタに興味がある。ハイパーバイザーと仮想化されたサーバがデータセンタに存在するのは顧客にとってかなり強力な構成だと思うし、ネットワークのサポートも必要になる。
McCool氏は「ない」とは言っておらず、「現在発表できることはない」とだけ答えている。
このように短い文章は深読みしないようにしたいが、言葉の選び方はやや興味深い。
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