VMware Infrastructure 3がCommon Criteria EAL4+に到達 (20080604-3)
VMware社は2004年12月、「ESX 2.5」と「VirtualCenter 1.2」をCommon Criteria(コンピュータセキュリティの国際標準)に提出し、その後2年間にわたってEvaluation Assurance Level(EAL)2を取得してきた。
同社は「VMware Infrastructure 3」も提出し、「EAL 4+」を今週取得した。
製品が入念に設計され、テストされ、審査されていることを意味するEAL4+は、Common Criteriaのランクの上位に分類されるものの1つだ(最高はEAL7)が、実際のところ、認定された値は、特定のクラスのソリューションの機能性とセキュリティレベルを検証する「Protection Profile(保護プロファイル)」という参照モデルや、ベンダーが用意した定義資料で、特定のソリューションのセキュリティ特性を解説する「Security Target(セキュリティターゲット)」と比較して初めて重要な意味を持つ。
これらの保護プロファイルは業界団体によって書かれたもので、セキュリティターゲットはこれらの1つ以上をテンプレートとして使うことができる。
たとえば、Microsoft社は「Windows 2000」を認証するため、「Operating System」保護プロファイルをリファレンスモデルにしたセキュリティターゲットを提出した。
これらの資料によると、同OS(セキュリティパッチの一切ないもの)は2005年にEAL4+に格付けされている。
今現在、ハイパーバイザーや仮想インフラ用の保護プロファイルはないので、VMware社ではセキュリティターゲットを何の束縛もなく自由に具体化することができており、同社が提供した定義で認証を受けている。
このことで認定が無益なものになるとは限らないが、EALのランキングだけで安全な製品だとは言えなくなる。
VMware社では既にVI 3.5を提出し、同じEAL4+認定を取得している。
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