クラウドコンピューティング市場への参入準備を整えるVMware社 (20080606-2)

6/06/2008   |   原文はこちら (English)

2006年1月、virtualization.infoは「Virtualization is the first step of a long walk called Grid Computing」(仮想化はグリッドコンピューティングという長い道のりの第一歩」というタイトルの投稿を公開し、VMware社なら同社の仮想化製品を高いレベルへと引き上げ、グリッドコンピューティングを目指せるとした。
それから2年以上が過ぎた今、その時が来たようだ。

5月21日に開催されたJP Morgan Technology Conferenceでは社長で共同創業者のDiane Greene氏が、そして6月2日のNordic Virtualization Conferenceでは製品/マーケティング担当シニアディレクターのReza Malekzadeh氏がVMware社の新しいスローガンを唱え始めた。

両幹部は、まずテストと開発、それからサーバの集約、オンデマンドインフラ、さらにはデータセンタの自動化、そして最終的にクラウドコンピューティングに仮想化を利用する5段階のビジョンを示した。

VMware_cloudcomputing

Amazon社はここ1年半ほどの間に、この市場に十分な関心があり、革新に向けた巨大なチャンスがあることを、自社のEC2サービスによって示した。また、Amazon社に続き、Desktone社(VDI)やSkytap社(仮想ラボ自動化システム)などの他社も、クラウドコンピューティング向けとして仮想化を推進している。
したがって、VMware社が同分野への参入準備を進めていてもさほど驚かない。

いずれにせよ、同社がいつどのように行動を起こすかは見守っていく必要がある。