あらゆる市場への進出に向け、VMポリシーの機動力実現を目指すVMware社 (20080630-8)

6/30/2008   |   原文はこちら (English)

VMware社は、2週間前に開催された今年のAnalyst Dayにおいて、同社が目指す方向性についての最新情報を複数のベンダーに公表した。

この日の内容は守秘義務契約を締結した上で公表されたものだが、Ovum社シニアアナリストのCarl Greiner氏が2つの重要な情報を明らかにした

最初のニュースは、プロビジョニング、ホストプロファイル変更、統合、運用、プラニング、キャパシティ/パフォーマンス管理、およびチャージバックなど、同社が仮想化のほぼどの分野においても成長しているというものだ。

これらの分野のなかにはVMware社が初めて進出するところもあり、今度の(予想される)参入は、同社の既存パートナー各社の立場を複雑なものにする。

2番目の、最も重要なニュースは、同社が仮想データセンタポリシーを物理ホストではなく仮想マシンに結びつけようとしていることだ。

サービスおよびセキュリティの機能といえば、VMotionを使ってある物理ホストから別のものへVMを移動すると、基盤の最適化やセキュリティレイアウトは必ず壊れ、真のダイナミックなデータセンタの作成が妨げられてしまう。

この課題に既に取り組み、VMをカプセル化して導入時にこれに従う技術ラッパを作成している企業は(VMware社自身を含めても)少ないが、これらを通じてセキュリティコントロールを実現する試みは今のところ限定的だ。
SLA/暗号技術や高可用性などを定義し、組み込めるようにするのに、各VMのポリシーは全く別の話になる。