Sun社、VirtualBoxがダウンロード500万回を達成 (20080601-2)

6/01/2008   |   原文はこちら (English)

2008年2月、Sun社はドイツのinnotek社を買収し、オープンソースのデスクトップ用ホステドVMM(仮想マシンモニタ)である「VirtualBox」と、 プライベートベータテスト中のハイパーカーネル(ハイパーバイザーとも呼ばれる基盤VMM)の2つの仮想化プラットフォームを支配下に置いた。

ハイパーカーネル周辺には重大な秘密が隠れている。innotek社では自社のアーキテクチャに関する詳細を一切明らかにしておらず(ただし、分かりやすいヒントがいくつか公開されている)、仮バージョンに対するフィードバックも一切出ていなかった。
Sun社は、どれをハイパーバイザーとして計画しているのか明らかにしていないものの、十分な内容であれば、それがまもなく登場する「xVM Server」で現行製品(Xen)にとってかわるであろうことは想像に難くない。

VirtualBoxの場合は、すぐにブランドが変更され、Sun社のサイト経由で無償配信された。これにより、同社では4カ月未満で500万ダウンロードというめざましい数字を達成することができた。

つまり、Microsoft社は「Virtual PC 2007」で100万ダウンロードを38日で達成したが、Sun社は仮想化のベテランベンダーに対抗できる何かを手に入れたようだ。