Parallels社、Quest/Provision Networks社とのOEM契約でVDI市場へ参入 (20080624-8)

6/24/2008   |   原文はこちら (English)

Parallels社は6月24日、「Quest/Provision Networks Virtual Access Suite」(VAS)をベースにしたVDIソリューションを販売する重要な提携を発表する

この提携では、Parallels社のOS仮想化ソリューションである「Virtuozzo Containers」が対象となり、まもなく登場するハードウェア仮想化プラットフォームの「Parallels Server」は含まれない。
ホスティング分野におけるVirtuozzoの高い存在感を考慮すると、Desktone社が売り込もうとしているようなレンタルVDIモードの提供にParallels社も取り組んでいるであろうことは想像に難くない。

バックエンドのインフラとしてOSの仮想化を使うことは、多少のオーバーヘッドと高い集約率を意味する。Parallels社とQuest社からは、ホスト当たり仮想デスクトップがハードウェア仮想化プラットフォームにおけるVDIのシナリオで30/60なのに対して130/140前後との報告がある。

同ソリューションの価格は同時接続デスクトップ1台当たり140ドルで、既に両社の販売チャネルから発売中。

Provision Networks社の方は、Quest社買収後も相変わらず注目すべき提携を結び続けている。
同社はParallels社との提携の前にも、2007年4月にはVirtual Iron社と、そして2007年6月にはHP社と同様の提携を結んでいる。

ソリューションが全体的に安価で、パフォーマンスが高いであろうことを考慮すれば、今回の提携はParallels社が注目度を著しく引き上げるチャンスだ。
さらに、Parallels Serverが登場すればParallels社が提携を拡大してこれも対象に入れることはほぼ確実だろう。