Microsoft社がServer Virtualization Validation Programを開始 (20080611-2)
virtualization.infoではここ最近の2年間、あらゆる仮想化プロジェクトのなかで最も困難な問題はサポートだと繰り返し述べてきた。
なかには、自社のサポートポリシーを仮想化に適したものにすべく懸命な努力を続ける企業もあるが、顧客の需要に応える最低限のレベルに遠くおよばないところもある。
Microsoft社は6月11日、Server Virtualization Validation Program(SVVP)の開始により、このプロセスの簡略化に向けた新たな一歩を踏み出した。
同プログラムは、Windows ServerのゲストOS(Win2008/2003/2000のみ)の実行が可能なホステド/ベアメタル(ハイパーバイザー)仮想化プラットフォームを提供する全ベンダーが参加可能。
自社のソフトウェアがどの仮想スタックでも想定通りの動作をすることを認めるのは不可能であり、Oracle社などの顧客を閉じこめたくないため、Microsoft社は仮想スタックを直接認証することでこの問題を根本的に解決しようとしている。
サードパーティーの仮想化プラットフォームが認証されてさえいれば、Microsoft社はWindowsが仮想マシン上で正しく動作することを確認できるようになり、既に物理サーバに対して提供しているものと同じサポートを提供できるようになる。
同プログラムを支持する仮想化プロバイダーは今のところ以下の各社となっている。
- Citrix社
- Novell社
- Sun社
- Virtual Iron社
Microsoft社が既に全社と相互運用性に関する提携を結んでいることを考えれば、このリストは容易に想像が付く内容だ。
現時点では、Microsoft社のサポート戦略をかなり慎重に追跡するVMware社も同プログラムを支持するかどうかは顧客も注視していると思われる。
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