InovaWave社がHyper9社として再出発 (20080624-1)
InovaWave社はこれまで、爆発的な成長を見せている仮想化市場の初期を生き抜けなかった数少ない企業の1つに数えられていた。
Surgient社の元最高技術責任者(CTO)であるDave McCrory氏が設立したInovaWave社は、仮想化プラットフォーム用パフォーマンスエンハンサを売り込もうとしていた。ところが、あいまいな理由から同社は2008年2月、その業務を終了して新社名で仕切り直すことを決めた。新社名はHyper9社だ。
新会社にはMcCrory氏が最高技術責任者(CTO)、Chris Ostertag氏が社長兼最高経営責任者(CEO)としてそれぞれとどまる。
市場征服を目指す2回目の挑戦には、Matrix Partners社とSilverton Partners社が720万ドルを出資した。
驚いたことに、同社は社名を新たにしただけでなく、目指す市場も一新してクロスプラットフォーム管理市場に重点を置いてきた。
「Virtual Infrastructure Search and Analytics」と呼ばれる新製品はVMworld 2008でリリースされるが、最初のリリースはVMwareしかサポートしない。
VMware社の顧客に対し、彼らが信頼を寄せる「VirtualCenter」を捨てるよう(あるいは2つの管理コンソールを同時に利用するよう)説得するため、同社は仮想データセンタ内のすべてのリソースをインデックス化し、それらの理解しやすい分析を提供する検索エンジンを基盤に構築した新インターフェースに大きな期待をかけている。
Hyper9社は、この分野に何か興味深いものを投入し、Splunk社が監査市場で実現した技術革新を再現する可能性がある。しかし、このようなアプローチに対するニーズは大量のVMを調査することになり、今のところこれほど大規模なインプリメンテーションの数はかなり限られる。
Hyper9社はさらに、少なくとも2つのハイパーバイザーを既にサポートする多数のクロスプラットフォーム管理ソリューションとも競合していかなくてはならない。
同社の市場戦略は9月15日に明らかにされる。
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