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仮想化は今後モバイル対応となるか? (20080610-7)

6/10/2008   |   原文はこちら (English)

VirtualLogix社Trango社Open Kernel社、そしてSYSGO社などの先駆者たちは、数年前から携帯端末への仮想化プラットフォーム導入を支持してきた。しかし、いくつかの状況に変化がない限り、同技術がデータセンタ内と同等の人気を獲得できる可能性は低い。

1つ目の条件が、仮想化を携帯端末に導入する具体的理由だ。
2つ目の、必須となる条件が、仮想マシンを本当に有益なものにするだけ強力で利用に適した携帯端末の登場だ。
そして3つ目は、モバイル製品のサポート計画を発表する主力仮想化ベンダーだ。 

携帯端末に仮想化を導入する適切な理由の1つとしては、家庭もしくは職場のデスクトップをどこでも利用可能にする必要性がある。
VDI新興企業のDesktone社が最初の一歩を踏み出し、米国有数の通信事業者であるVerizon社と提携を結んでいる。また、VMware社が以前から開発を進めていた「OnDemand」ストリーミング技術で残りの部分に対応する可能性がある。
携帯端末上にストリーム配信する仮想デスクトップがビジネスユーザの間で人気になるであろうことは想像に難くない。

発表されたばかりの「iPhone 3G」(そして追従する多数の競合製品)は、仮想マシンを実行するのに十分パワフルかつ使いやすいと思われる。

最後に残る問題は、どの主力プラットフォームが最初に携帯電話に参入するかだ。これはKVMかもしれない。

LinuxPlanetでは、Qumranet社ソフトウェアディレクターのDor Laor氏による寄稿記事を発信しており、同氏はそのなかで、仮想化プラットフォームは組み込みデバイスにも導入可能だ、と述べている。

主力仮想化ベンダーがモバイル分野への参入意志を明確に示したのはおそらくこれが初めてであり、これからは組み込み/モバイル仮想化の時代が来るのかもしれない。