Sun社が仮想ラボ自動化システム関連企業に出資の可能性 (20080528-3)

5/28/2008   |   原文はこちら (English)

Sun社xVM担当バイスプレジデントのSteve Wilson氏は企業ブログに、先ごろ獲得した「VirtualBox」に関する新しい書き込みを行った。今回の書き込みは、仮想化によるソフトウェア開発ライフサイクルの簡略化に焦点を当てたものとなっている。

内容はかなり一般的だが、そこには重要な情報が2つ含まれている。
まず第一に、このなかに含まれているスライドが、VirtualBoxの仮想マシンがまもなく登場するSun社の「xVM Server」ハイパーバイザーに読み込めるようになることを示唆している。
次に、Wilson氏が今この話題を大きく強調するということは、Sun社が自社のJavaデベロッパーコミュニティー向けに仮想化を活用する大きな機会を既に認識していることを意味する。このことは、Sun社がいわゆる仮想ラボ自動化システム市場に重点を置く仮想化関連企業を探している可能性も示している。

この市場にはVMware社(Akimbi社買収後)、Surgient社、VMLogix社、そして新規参入のStackSafe社とSkytap社しかいない。
また、(VMLogixも追従するが)このなかで現在XenをサポートするのはStackSafe社だけであり、xVM ServerがXenベースであることから、同社は面白いターゲットになるかもしれない。

MSDNの機会を長い間無駄にしているMicrosoft社以外でソフトウェア開発ライフサイクル向けにうまく仮想化を売り込めるだけの影響力を持つ主要ベンダーはSun社だけであり、いずれにせよその関心は非常に高い。