Microsoft社、MSDNとTechNetをHyper-V仮想マシンへ移行 (20080523-2)
5/23/2008
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見込み客にとって、検討中もしくは特定した技術を実現するにあたり、実世界のインプリメンテーションに勝るものはない。ほぼ未開拓の技術である仮想化では、このことが特に当てはまる。
「Virtual Server 2005」の時代から自社製品を使ってきたMicrosoft社はつい先ごろ、世界で最も人気の高い二大WebサイトであるMSDNとTechNetの仮想マシンへの完全移行を発表した。
Microsoft社はバックエンドデータベースを物理ハードウェア上に残したものの、IIS7のフロントエンドは4基の仮想CPUと10GバイトRAMを搭載するHyper-V RC0 VMに100%移行した。
この仮想ホスト(言うまでもなくブランド名は伏せられている)は、2基のIntel 4コアCPUと32GバイトのRAM(2GバイトはWindows Server 2008の親パーティション用に確保)を搭載している。
移行後に出されたパフォーマンスレポートはかなり興味深いものとなっている。
- Hyper-VのCPUオーバーヘッド(親パーティションの利用率で計算)は5~6%で、リクエスト数の増加に伴い直線的に増加した。
- CPUの過剰収容(4プロセッサのVMが8プロセッサ物理サーバ上に3つある)により、1%CPUあたりの総リクエスト/秒に基づく物理サーバあたりの全体のパフォーマンスが3%低下した。
- MSDNの1%CPUパフォーマンスあたりのリクエスト/秒は、これまでの物理サーバプラットフォームよりも向上している。このことは、専用の古い物理サーバから共有された仮想プラットフォームへの効率的な集約の可能性を示している。
- 物理MSDNは1% CPUあたりのリクエスト/秒の数が仮想MSDNより21%多かった。
このデータは、ゲストOSのワークロードに関する詳細(これは公開されていない)が分かる方がはるかに有意義なものとなるため、virtualization.infoはMicrosoft社にコンタクトして以下の数字を聞き出した。
- MSDNのフロントエンドは1日あたり300万ページビュー以上を処理する。
- TechNetのフロントエンドは1日あたり100万ページビュー以上を処理する。
レポートの全容はこちらから。
VMware社は自社の独自技術が社内でどのように利用されているのかを今のところ明らかにしていないが、同社が同じようなものを用意してくれば面白くなるだろう。
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