Citrix社が、Xenの商標に関する規定を見直しへ (20080527-2)
XenSource社(当時の権利保有者)と、Xenを採用する各社(特にVirtual IronとRed Hat)との関係を語る際には、同オープンソースハイパーバイザーの商標が1年以上前から大きな話題になっていた。
Xen.orgのシニアプログラムマネージャ、Stephen Spector氏が企業ブログで 明らかにしている ところでは、このたび、XenSource社の買収によってXenの商標を取得したCitrix社が使用権の規定を見直そうとしているという。
コミュニティーからのフィードバックをもとに商標権の規定を作り直すCitrix社の法務部門では、「Xen○○」という言葉の使用が野放しになることを懸念しており、オープンすぎる使用条件を制限する可能性がある。
(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載。)...Citrix社では、Xenを名前の一部に使用することはCitrix社が提供する製品と特定の製品やサービスの提供元について潜在的なユーザの混乱を招くと考えており、このことはコミュニティーも理解してくれると期待している。現在、他社から販売されているXenベースの製品は(Citrix社が把握している限り)いずれもXenブランドではないため、Citrix社ではこの問題を明確にしておく時期としては今が最適だと考えている。
たとえば、あるISVがXenを運用するサーバの登録サービスを作り、このサービスを"XenRegister"と呼ぶことにする。すると、ITの利用者は普通は混乱し、XenRegisterサービスはXenSource社とCitrix社が提供しているものだと仮定してしまう。このISVはそうならないよう、「VM Registration for the Xen®」ハイパーバイザーとか「MegaRegister™ for Xen®」といった、Xen Trademark Policyに則し、その提供元に関してIT利用者を混乱させない名前をこのサービスに付ける...
Spector氏によると、この規定の最終バージョンの1つがもうすぐコミュニティーの審査を受けることになっているという。これで、この問題が本当にXenの商標の利用に制限をかけるかどうかが判明することになる。

