Check Point社がアプリケーション仮想化とファイアウォール製品を発売 (20080516-2)

5/16/2008   |   原文はこちら (English)

エンタープライズファイアウォール製品でリードするCheck Point社が、同社の消費者向けシリーズである「ZoneAlarm」(2003年のZoneLabs社買収にともない取得したブランド)に新製品を追加してきた。「ZoneAlarm ForceField」だ。

ZoneAlarmはパーソナルファイアウォールで、ForceFieldエディションは、ブラウザ(Internet ExplorerとFirefox)を仮想化するアプリケーション仮想化エンジンをバンドルしているようだ。

アプリケーション-プロキシ・ファイアウォールとアプリケーションの仮想化に何の関係があるのだろうか?何もないが、セキュリティ目的でアプリケーション仮想化技術を使う試みはアイデアとして悪くない。

残念ながら、Check Point社のプレスリリースの内容とは異なり、同社はこの分野の草分けではない。Trustware社という新興企業が、2年前には「BufferZone」というアプリケーション仮想化エンジンを用意して市場を立ち上げ、インターネットとやりとりして悪質なコンテンツ(ブラウザ、メールクライアント、P2Pクライアント、インスタントメッセンジャーなど)を持ち込む可能性のあるすべてのアプリケーションを隔離するセキュリティソリューションとしてこれを販売している。

その後しばらくして、秘密のベールに包まれたGreenBorder社という新興企業も同様の技術を開発していたが、技術があまりにも優れていたため、市販前にGoogle社が同社を買収してしまった。

セキュリティ業界大手の同社がアプリケーション仮想化をパーソナルファイアウォール経由でどのように販売するのかは明確になっていないが、Check Point社がこのアプローチに関心を示せば、セキュリティ業界全体がすぐに追従する可能性は非常に高い。