Amazon社、ベータテスト中のOpenSolaris VMをEC2で提供へ (20080506-6)

5/06/2008   |   原文はこちら (English)

Amazon社が2006年8月から「Elastic Compute Cloud(EC2)」の名前で提供しているオンデマンドの仮想インフラは、XenとRed Hat Enterprise Linuxの仮想マシンを採用している。しかし、Amazon社では対応ゲストOSの拡大に取り組んでいる。

実際、同社は顧客がRed Hatの代わりにSun OpenSolaris仮想マシンを使えるようにするベータプログラムを5月6日に開始した。それが、「OpenSolaris Amazon Machine Images(AMIs)」だ。

Sun社はこのプログラム向けに、リリースされたばかりの「OpenSolaris 2008.05」(旧コード名:Project Indiana)と「Solaris Express Community Edition」(コード名:Nevada)の2種類のゲストOSを用意した。

ベータプログラムへの参加はこちらから。


オンライン上に用意された「Sun Grid Compute Utility」での自社構築が明らかに可能でありながら、Sun社がAmazon社のグリッドインフラ上で開発を進めている点は興味深い。
その場合、Sun社はxVM Server仮想マシンやSolaris Containersのゾーンを顧客のニーズに合わせて自由にスポーンできるより一層の柔軟性を得ることになる。

同社が自社のハイパーバイザーではなくVMware ESXだけをサポートしたいと考えるSun VDIの場合と全く同じように、Sun社ではまだ自社製品を売り込む準備が整っていないようだ。