MMUの準仮想化は終わりだとするKVMの開発責任者 (20080410-6)

4/10/2008   |   原文はこちら (English)

KVM開発責任者のAvi Kivity氏は4月10日、自身の個人ブログにかなり大胆な声明を出した。準仮想化は終わりだという。

同氏はI/Oの準仮想化ドライバ(KVMをサポートするQumranet社は同社初の準仮想化ネットワークドライバをリリースしたばかり)は除外しているが、AMD(Rapid Virtualization Indexing:RVI)やIntel(Extended Page Tables:EPT)のネステドページング技術が近々登場すれば、パフォーマンスが大幅に向上し、ゲストOSのカーネル修正による仮想化対応は無用になる、とも考えている。

KVMはLinuxカーネル2.6.26に合わせてAMD RVIをサポートする見込みで、Intel EPTのサポートは同CPUベンダーが次世代プロセッサのNehalemをリリースする2009~2010年以降になる。

Kivity氏の見解はそれ自体興味深いが、最近になって準仮想化を全面的に支持するようになったVMware社の見解と比較すると、それが一段と興味深くなってくる。

最も積極的に準仮想化を売り込んでいるXenSource社を買収したCitrix社がこの理論をどのように考えているのかはだれにも分からない。