うわさ:Cisco社もしくはIBM社がCitrix社を買収へ (20080410-4)
ウォールストリートのある金融アナリストがうわさを流しており、Cisco社もしくはIBM社によるCitrix社買収の可能性をCRN社、Network World社、Brian Madden氏などが取り上げている。
現在、virtualization.infoではいずれの買収交渉の進行も確認していないが、どちらも現実的なものだ。
Cisco社は新規公募直前にVMware社に多額の出資をしており、ネットワーキングやセキュリティ関連以外へのシェア拡大に高い関心を示している。
ハイパーバイザーは、Cisco社が既に「VFrame」で進めているダイナミックデータセンタ戦略と合致するほか、自社ネットワーキングデバイス(たとえ仮想フォーマットであっても)を投入できる新たなターゲット分野になる。
IBM社もかつてないほど仮想化技術に力を入れており、XenとKVMの両ハイパーバイザーのコード開発に貢献している。
40年前に仮想化技術を発明したのがIBMであることを考えると、この業界で現状の地位に甘んじているのは同社にとってあまり愉快なことではないはずだ。
さらにIBM社は、エンタープライズ管理ソリューション(IBM Director、Tivoli)、高可用性ソリューション(「Systems Director Virtual Availability Management」)、キャパシティプラニング・ソリューション(「CDAT」)、そしてセキュリティソリューション(コード名「PHANTOM」)などの重要なコンポーネントによって「XenServer」の機能を強化できるようになるはずだ。
IBM社はここ数年、Citrix社のハイパーバイザー向けに自社のハードウェアを認定し、各種プロジェクト(VDIプラットフォームや汎用グリッドコンピューティングソリューションなど)で自社ソリューションをXenに統合してきた。
Citrix社を買収すれば、Sun社がまもなく登場する「xVM Server」でまさにやろうとしているように、IBM社も市場有数の完成度を誇る仮想化スタックを提供(および証明)できるようになる。
(それとも、HP社がParallels社を買収するという話をだれかがまじめに受け取ったのだろうか。)
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