Amazon社、EC2を真のオンライン仮想インフラへ転換 (20080416-4)

4/16/2008   |   原文はこちら (English)

Amazon社の最高技術責任者(CTO)、Werner Vogels氏が、「Elastic Compute Cloud(EC2)」が提供しようとしている新しい主力機能を自身の社内ブログで発表している。Amazon S3ストレージクラウドに格納された持続型ローブロックストレージデバイスのサポートだ。

現在、EC2仮想マシンが持っているのはVMの電源を切るとすぐに破壊される非持続型仮想ハードディスク(160Gバイト~1.7Tバイト)だ。S3上にある持続型ボリュームへのアクセスには制限があり、管理も複雑だ。

しかし、年末までには(この機能は現在ベータテスト中)それぞれのEC2仮想マシンがS3に格納されている持続型ボリューム(容量は1Gバイト~1Tバイト)をマウントできるようになる。
これらのボリュームは、ちょうどSANのLUNのように、あらゆるファイルシステムでフォーマットすることができ、スナップショットやS3への保存もサポートする。
さらに、スナップショットはクローンの作成が可能になり、クラッシュした仮想マシンを最後のスナップショット時点から再生成することなどが可能になる。

かねてからの予測通り、ボリューム上での操作はそれぞれがAPIセットでコントロールされ、高い自動化が実現できるようになる。

ベータプログラムへの参加はこちらから。


このニュース情報を提供してくれたTim Freeman氏に謝意を表する。