Microsoft社がKidaro社を買収 (20080313-4)
ある程度予想されていた動き(数カ月前からうわさがあった)だが、Microsoft社がKidaro社買収を先ほど発表した。
買収額はまだ明らかになっていないが、約1億ドルとの情報が複数から出ている。
Kidaro社は2006年10月に業務を開始した米国の新興企業で、仮想化市場のなかでもライバルがほぼ皆無の企業内仮想マシンのセキュリティという分野に重点を置いている。
仮想化によって実現される新しい独自のコントロールレベルを利用することで、同社はVMをセキュリティレイヤの中にラッピングし、どのエンドポイントセキュリティソリューションよりも効率的な方法で社内ポリシー(仮想ハードディスク暗号技術、期限満了時のVM自動削除、安全でないネットワークへの隔離アクセスなど)を適用する。
同様のソリューションを提供しているベンダーは、ほかにはVMware社(「ACE」を提供)とSentillion社(「vThere」を提供)の2社しかない。
仮想化不可知製品に加え、シームレスウィンドウ(「Windows Server 2008」に搭載されたばかり)およびVMイメージストリーミング(アプリケーションストリーミングとの組み合わせ可)というMicrosoft社がさらに強化および活用できる2つの重要な機能を提供しているのはKidaro社だけだった。
「Application Virtualization」(旧SoftGrid)同様、Microsoft社ではこの技術の販売を「Desktop Optimization Pack(MDOP)」だけで行う予定だ。
今回の買収は仮想化戦略全体を充実させながら(つまり、ますます複雑にしながら)、Microsoft社がサーバの仮想化以外にデスクトップ仮想化でも大きな計画を立てていることを示唆している。
これに従って仮想化レーダーを更新した。
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