Dell社が発売したVirtualization Advisorはまだ発展途上 (20080325-5)

3/25/2008   |   原文はこちら (English)

Dell社が、仮想化技術を採用している顧客のキャパシティ・プラニングと購入プロセスの簡略化を目指した新しいツール、「VMware ESX Server Virtualization Advisor」を発売した。

同ツールは、顧客が仮想化で達成したい目標の詳細を質問してくるが、一番肝心なアドバイス部分が十分に満足できない内容となっている。

顧客が回答しなくてはならない質問は複雑で、ハードウェア仮想化技術を完全にしっかり理解していなくてはならないレベルの内容となっており、特定の選択肢の間の微妙な違いも認識できる十分な経験も要求される。ところが、既にそのレベルのスキルのある顧客にはDellのAdvisorは無用なのだ。

購入の必要なサーバとストレージを一覧にし、それぞれに詳細なコンフィギュレーションと、これらを相互接続するための基本図も用意するなど、全体的なプラットフォームは正しい方向へと向かっているので、情報収集フェーズがここまで複雑な点が残念だ。

キャパシティ・プラニングは今も仮想化技術採用における最大の難問の1つだ。このプロセスを自動化するには、Dell社により一層の努力が求められる。