BinaryKarma社、FluidVMのベータプログラムを公開 (20080321-1)

3/21/2008   |   原文はこちら (English)

BinaryKarma社は、仮想管理市場に重点を置くインドの新興企業だ。

同社初の製品で興味深い機能をいくつか搭載した「FluidVM」のベータ版がつい先ごろ公開された。

同製品は、ハイパーバイザー(現在は「Xen」のみ)の管理以外にOSコンテナ(現在は「OpenVZ」のみ)もサポートし、両技術をコントロールする統一Webインターフェースを提供している。

FluidVMではこれらに加え、仮想マシンのライブ移行、物理ホスト間での仮想マシンの自動再配布、iSCSI SANなど、既に多数の機能がサポートされている。

ベータ版のダウンロードはこちらから。



BinaryKarma社は、ハードウェアの仮想化とOSの仮想化の管理をとにかく同時に実現することで、「Virtuozzo Containers」(とそのオープンソースバージョンのOpenVZ)や、まもなく登場する「Parallels Server」ハイパーバイザーを有するParallels(旧SWsoft)社と、「Solaris Containers」や、まもなく登場する「xVM Server」ハイパーバイザーを有するSun社の二大ベンダーが参入間近の市場で奮闘している。

いずれにせよ、これら両社が自社のポートフォリオに顧客を囲い込もうと統合管理機能を提供する一方で、FluidVMの方はセールスポイントをアピールするため、サポートする仮想化プラットフォームの対象拡大にとどめる可能性がある。

ただし、BinaryKarma社のロードマップにVMware製品の将来的なサポートが織り込み済みなわけではない。