リリース:FastScale Composer Suite 2.0 (20080220-5)
米新興企業のFastScaleは、スリムな仮想マシン構築用の革新的な製品である「Composer」と管理ソリューションの「Virtual Manager」の2つの製品を投入して2007年8月に正式に業務を開始した。
そして同社は本日、同スイートのバージョン2.0をリリースし、「VMware ESX Server 3.5」と「Red Hat Enterprise Linux 5」をサポートに加え、最低価格を大幅に引き上げた(2万ドルから3万ドルへ)。
FastScaleは当初、アプリケーションの動作トラッキングと、最も重要なOSに合わせてカスタマイズする機能(すなわち、不要なライブラリとOSコンポーネントをすべて削除する)に重点を置いてComposerのマーケティングを展開していた。しかし、今回のバージョン2.0では方向性を若干変更し、ComposerをいわゆるVM Lifecycle Management市場でどう活用するかに大きな重点を置いている。
(※下記は引用部分の参考翻訳として掲載しております。)...コンフィギュレーションの設定を簡素化し、より使いやすくしています。ソフトウェアのライフサイクルを通じてきめ細かいコンフィギュレーション管理を実現しています。パッチポリシーに関するオプションとコントロールを拡大しています。外部ファイルシステムやストレージに対し、柔軟なルールベースの管理を提供しています。ネットワーキングインターフェースのコントロールと管理を強化しています。さらに、ルールベースのコンフィギュレーション設定の影響を、サーバ導入前もしくはソフトウェアライフサイクルのいつでも確認できるようにしています。...
もしそうであれば、FastScaleはEmbotics、FortiSphere、およびManageIQなどの新興企業と競合することになる。
この分野には、まだベータ版ながら「Stage Manager」を用意してVMwareも参入しようとしているが、この製品がFastScaleに対抗できる可能性は低い。実際、FastScaleがまだ無名のころからVMwareが社内で同社の製品を採用していたのは有名だ。
さらに、FastScaleではWindows環境をサポートする2008年第2四半期のリリース準備が今も順調に進んでいることも覚えておいて損はないだろう。FastScaleがどのようにしてライセンス契約に一切違反せずMicrosoftのOSを組み込むかは見ものである。
virtualization.infoのVirtualization Industry Roadmapは適宜更新が行われている。

